朝日新聞朝刊。
大相撲九州場所八日目、休場していた朝乃山が登場。
場所前にひざを痛めて休場してたんですが勝ち越しを目指して土俵に上がった。
それはいいんですが対戦相手が大関貴景勝と聞いてちょっとどうかと思った。
勝ったから良かったけどテレビを見ながら家内と「相撲協会は血も涙もないのか。休場明けなんだから下の力士とあててやればいいのに」と憤慨してたんです。
ところが朝日新聞によると朝乃山は「明日からの対戦相手は二大関、三関脇、二小結と当てていただければありがたい。勝ち負けは関係ない。精一杯自分の相撲を取りたい」と語ったそうです。
えらい!
人間こうでなければならない!
こういう姿勢が大事である!
私たちとは大変なちがいだと大反省。
明日からは二大関三関脇二小結と当ててくださいという強い気持ちで生きて行こうと家内と手を取り合って誓ったのであった。
次は西之島。
お相撲さんじゃないですよ。
小笠原諸島の西之島がこの十年の海底火山の爆発で面積が14倍になった。
いい話である。
14倍というのがハデでよろしい。
埋め立てじゃないのがいい。
海底火山の爆発というのが好感が持てる。
ハデな上にわけわからんところがいい。
なぜ海底に火山があるのか。
水があるんですよ。
それも汲めども尽きぬ大量の水があるのに火が消えない。
消えないどころか爆発する。
わけわからん。
爆発というのはハデなパフォーマンスだけどカネ目あてじゃないのもいい。
どこにも被害はないみたいだし迷惑かけてないみたい。
この十年ネットでも批判はないみたいだし反対派が上陸したという話もないし中国大使館からの抗議もないようです。
円満な爆発と言っていいのではないでしょうか。
暗いニュースが多い中、朝乃山と西之島はいい感じです。