若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

フェイスブック

フェイスブックという名前は知ってたけど関心なかった。

私が読んでたブログがフェイスブックに移行しますとのことで、フェイスブックに登録しました。

登録したんですがどうしたらそのブログを読めるのかわからない。

なんのために登録したのかわからんとハラ立ってたんですが1週間ほどしてなんか知らんけど読めるようになりました。

 

驚いたのは登録と同時に「あなたのお知り合いかも」という通知が届いたことです。

たしかに私のお知り合いが何人かありました。

 

美術予備校の先生、高校美術部関連のM君。

このあたりはわかる。

メールのやり取りがある。

 

大学美術部の後輩A君が出てきたのは不思議です。

直接のやり取りはないんです。

大学美術部のグループメールでの接触はある。

それで引っかかるんですかね。

 

2017年自治会会計の女性Bさんが出てきたのには驚いた。

知り合いですよ。

知り合いですがなんでBさんが。

年度末になって私に会計報告書を作ってくれと一度メールがあった。

それをAIが把握してるんですか。

気持ち悪いと思いました。

 

ほかに、以前ネットでやり取りしてたSさんからの「お友達申請」というのが来てる。

ほんとにSさんからのものなのかわからんので放置してます。

AIが勝手に申請してるのかもしれない。

なんとなく気持ち悪い。

 

AIは便利だとは思います。

アマゾンで本をすすめてくれるAIはありがたいAIです。

私が読みそうな本をすすめてくれる。

 

ただし、なにか商品を調べるとエンエンとその関係の広告が出るのはうるさい。

脚立を買おうかなと思って調べたらしばらく脚立の広告が続く。

 

さすがAIだなと思ったのは先日この日記でランボルギーニについて書いた時です。

書いてすぐランボルギーニの広告が出るようになりました。

ランボルギーニの広告が続くなと覚悟してました。

ところがランボルギーニの広告はすぐ出なくなった。

AIが「この人は脚立は買うかもしれんがランボルギーニは買わんな」と判断したんだと思います。

えらいです。

 

 

 

 

 

K字回復

朝日新聞

バイデン政権の評価をする記事の中で「K字回復」という言葉が使われてて私には初耳というか初目でした。

 

「景気は回復基調だが格差拡大を伴うK字回復である」という使い方です。

 

「K字回復」って知らんなあ、どういうことかなと思いました。

「格差」の「K」?

いや、「K」の字の右側の「<」で、上へ行くのと下に行くのとを意味してるのか。

 

「K字回復」をネットを見たらたくさん出てきたので、知らぬは私ばかりだったのか。

ウイキペディアで調べました。

経済学者が便宜的に使う「景気後退の形状を表す言葉」として、「V字後退」「U字後退」「W字後退」「L字後退」があるそうです。

 

それぞれ「急激な後退」「ゆっくりした後退」「後退後回復したと思ったらまた後退」「後退しっぱなし」ということだそうです。

景気後退に使われる言葉だったけど景気回復にも使われるようになった。

 

「K字」は入ってません。

「K」だと景気後退を表せないし回復だとしても縦棒が余分だと思います。

説明されたらわかるけどちょっと苦しい。

 

久々に朝日新聞に問う。

なんで私の知らない「K字回復」という言葉を断りもなく唐突に使うのだ。

 

セブンイレブン

4年前ウチの近くにセブンイレブンができました。

ウチの前を東にまっすぐ2分ほど行くと、ゆうちゃん、あきらくんの家があって、そこからもう1分ほどでセブンイレブンです。

我が家はセブンイレブンまで一直線3分と言う恵まれた立地ということになる。

 

今日も恵まれた立地をいかしてセブンイレブンに行きました。

買い物をして帰り道、小学2年生のあきらくんが家から出てきた。

友達といっしょです。

 

「あきらくん!」と手を振ったら、「セブンイレブン?」と聞くので「そう」と言ったらそのまま行ってしまった。

「おじいちゃん!」とも言わないし「なに買うたん?」と袋をのぞきこみもしない。

物足りない。

おとなになったなあと言うのも大げさだけど、なんかそんな感じがしました。

しみじみセブンイレブンであった。

 

シャンとする

去年の11月に家内が背中の圧迫骨折で、とんでもないことになったなあと思ってたら、2月3月と連続圧迫骨折というほんとにまったくとんでもないことになった。

 

で、11月以来専業主夫です。

この話をすると男女で反応がちがいます。

 

女の人は「たいへんですねえ」「がんばってください」と慰め励ましてくれる。

 

男はちがいます。

乗馬クラブの私と同年配男性Aさんは、「若草さん、シャンとするでしょ」と言うんです。

「嫁さんに倒れられると男はシャンとするんですよね」とニコニコしてる。

 

やはり乗馬クラブの同年配男性Bさんも、「若草さん、シャンとするでしょ」と言う。

「男は嫁さんに倒れられるとシャンとするんですよね。で、奥さんが回復すると今度は若草さんががっくり来るんですよ」

ひとこと多い。

 

今日は高校美術部でいっしょだったS君から電話。

私が専業主夫をしてると言ったら即座にこう言った。

「それはキミにとってはいいことや!シャンとするやろ」

 

自分でもシャンとしてないとは思ってたけど周囲の目がこうも一致してるとは思いませんでした。

私が現在専業主夫だという話は女の人だけにしようと固く心に誓ったのであった。

投票立会人

自治会の連合会会長Tさんから電話。

7月の奈良市議会選挙の投票立会人4人の選任について聞きたいとのことでした。

 

私が自治会長を引き受けたのが2015年で、すぐに選挙があって投票立会人になったのはおぼえてます。

一度やってみたかったからです。

私と同じ気持ちの人が3人いたので即決でした。

それはおぼえてるんですが細かいことはおぼえてない。

私は2016年は連合会長として、続いて2017年も立会人をしたのは確かですが細かいことは思い出せない。

 

Tさんに、議事録を調べてどういう手順で選んだのか調べときますと返事をしました。

で、調べてだいたい分かったので電話したら、だいたいわかりましたとのことでした。

 

もひとつすっきりしないのでもやもやしてたんですが、ふと、この「今日はラッキー!」に書いてるんじゃないかと気がついた。

書いてました。

きっちり書いてました。

 

投票立会人について、連合会の議事録よりこの日記のほうが詳細に書いてあってわかりやすい。

詳細にというより、いらんことまでごちゃごちゃ書いてあると言った方がいい。

しかし、簡潔に箇条書きするよりいらんことまでごちゃごちゃ書いたほうが事情がよくわかるということがわかった。

 

これからもいらんことをごちゃごちゃ書こうとかたく心に誓ったのであった。

 

 

 

 

コロナ手本

コロナでは世界中苦労してます。

うまく対応してる国とそうでない国があるのか、運のいい国と悪い国があるのか、感染者、死者、いろいろです。

 

お手本になりそうな国はどこか。

現在100万人当たりの死者が一番少ないのはタンザニアで0.3人です。

ベトナムが0.4人、台湾が0.5人、ブルンジも0.5人。

常識的に言えばタンザニアのマネをすべきである。

少なくとも調査団を派遣する価値はある。

 

タンザニアブルンジ以外でもアフリカ勢が健闘してます。

一けた台にウガンダブルキナファソニジェール、10人になるとコートジボワール、シェオラレオネとお手本にすべき国は多々あるんですが、どこやねんというところから始まるので調査団が迷子になってはいけないからとりあえず身近なところで台湾かな。

 

100万人あたりの死者数が一番多いのはどういうわけかジブラルタルで2791人。

ジブラルタルに100万人も住んでるのかというややこし話は置いときます。

ハンガリーが2719人、チェコが2691人。

 

中国は3人でインドは134人。

人口が多いとうすまってしまう。

 

こういう数字からいろいろわかるのかもしれないし何もわからないのかもしれない。

わからないけど数字だけはカチャカチャと上がっていく。

単なる数字じゃなくて人間だと思わないといけないのに数字だと思ってしまう。

恐ろしいもんです。

 

コロナ選挙

7月に奈良市会議員の選挙があります。

先日、自治会のAさんから候補者を連れてあいさつに行くと予告電話がありました。

Aさんは某政党の熱心な支持者というか信者というか、選挙のたびに候補者を連れてくる。

 

今回はさすがに「コロナ自粛」だろうと思ってたけど甘かった。

断るわけにもいかんのでしかたなく待ってたらAさんと候補者がやってきた。

 

7月の選挙の候補者というと、不要不急もくそもなくあっちこっち動き回り走りまわりのたうちまわり3密4蜜どころじゃない5蜜6蜜の密密でPCR検査もせず熱も計らず誰彼かまわず会いまくりしゃべりまくり握手しまくり肩たたきまくりハグしまくりチューだけはしない(たぶん)という危険極まりない要注意人物だと思います。

 

その警戒感を胸に秘めることなくあからさまに顔にむき出しにしてさあ来いコロナと待ち構える私にコロナじゃなかった候補者はニコニコと近づいてきた。

いちおう門は開けたけど、これが越えてはならぬ一線、ソーシャルディスタンスをお願いしますと私の目が告げるのも無視して、越えてはならぬ一線を軽々と越えてニコニコと名刺とチラシを取り出したので、手渡し厳禁非接触でお願いしますと私の目が告げるのも無視して力をこめて押し付けると憮然たる表情の私を無視するかのようにニコニコと去って行った。

この人の頭の中には有権者のはしくれである私という存在はなくて選挙運動だけがあるのではなかろうか。

 

こういう人はコロナもだいじょうぶと思ったのであった。