若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

イラク攻撃と北朝鮮問題

ブッシュ大統領イラク攻撃を決断した。
彼には、「攻撃」以外を考えることは出来なかったのであろう。

北朝鮮問題を同じようなやり方で処理させてはならない。
この問題に関しては、日本が主導権を持って処理すべきだと考える。
極東における複雑な国際関係、そして北朝鮮の特殊な体制と危機的経済情勢などを踏まえて、若草鹿之助商店情報部では、北朝鮮問題を平和的に解決する方法を探って各種シミュレーションを行った。

その結果、北朝鮮問題解決の鍵は、「食料」と「金総書記の地位」にあるという答を得た。

これに基づいて、当商店では早速「金総書記後」の北朝鮮建設に関する計画書を作成、与野党ならびに関係各省庁のご検討をお願いするしだいである。

まず第一に、北朝鮮国民に安価な食料を提供しなくてはならない。
そこで当商店では、日本からの援助米を使用して、北朝鮮全土に丼ものチェーンを展開する。「ふぐ丼」である。
ふぐは、北朝鮮人民軍が大量に養殖している。金総書記の指示により、ふぐの毒を使った生物兵器を開発するためである。アメリカの軍事衛星によっても、この事実は確認されており、ブッシュ大統領が核爆弾より恐れているのがこの「ふぐ毒兵器」なのである。
援助米はタダ、ふぐもすでに大量に存在するので極めて安くつくのである。これを金総書記に提案したい。なんなら、密使として私がピョンヤンに飛んでもよい。ピョンヤンでは正体を隠すため、(以下のギャグの部分、北朝鮮情報局の検閲により省略)

将軍様!私に、ふぐ丼チェーンを展開させてください」
「ふぐ丼?」
「大阪では、ふぐのことを『鉄砲』と申します。『鉄砲丼』、すなわちテッポードンです!テポドンを失っても、将軍様には鉄砲丼があります。テポドンを撃ってはなりませぬ!テッポードンを売って下さい!」
「よっしゃ!売って売って売りまくるで!」
「テッポー丼チェーンの名前は、『将軍亭』にいたします。将軍様をイメージキャラクターとして大々的に宣伝します。これまでどおりテレビに出っ放しです。そして、チェーン店には将軍様の姿を張りぼてで作ったちょうちんをぶら下げます。顔といいお姿といい、張りぼてで作りやすいんですよ。これで、将軍の地位もテポドンも、失うものはありません」
「全国にワシのはりぼてちょうちんがブラブラ!わかった!この国は君に任せる!」

説得に自信あり!