今日のNHKお昼のニュース。
トップはまたもや船場吉兆。
つまらん問題のようでいて、実は大変な問題なのか。
たいそうに扱ってるけど、つまらん問題なのか。
産地も賞味期限もどうでもいい!
とにかく食わせろっ!
腹がへって死にそうじゃ!
食いたい!
という世界がある。
というか、日本もそうだった。
日本もえらくなったもんだ。
NHKや朝日新聞が、これほど大々的に取り上げるのだから、大変なことなのだろう。
船場吉兆の女将初登場。
近畿農政局のえらい人に、「改善計画書」かなんかを、うやうやしくというかなんというか、そこまでやるかという感じで差し出していた。
そこまでやれば、世間様は許すのかな。
江戸時代といっしょだ。
江戸時代は知らないけど。
老舗の女将が、若いものの不始末に恐れ入ってお代官様に・・・。
女将一世一代のせっかくのこの平身低頭も偽装のように見えるのは誰の責任ですか。
「老舗」を持ち上げてきた人の責任か、無責任な野次馬代表のテレビの責任か、意地悪い私の責任か、女将あるいは船場吉兆の不徳の致すところか。
老舗、ブランド関係者は、居心地の悪い思いをされていることと思う。
それにしても、和服はいいと思った。
三ツ星レストランの女将が、エスカルゴの産地偽装のお詫びをするのに、ガバーッと胸の開いたドレスで深々とお辞儀してもしまりませんよ。
和服はお詫びに向いてます。
三ツ星レストランの女将に和服を用意するよう提案する。