若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

コンニャクの産地

マネの画集を買った。

「アマゾン」は便利ですね。
ほしい本がすぐ見つけられる。

絵の好みも変わりますが、最近、マネが好き。
画集で、絵のサイズを見て、「え!これって、こんなに小さな絵なのか」と驚いた。

「ピアノを弾くマネ夫人」「テオドール・デュレの肖像」

画用紙大の絵とは思えないほど堂々たる人物画だ。

インターネットで調べる。

「ピアノを弾くマネ夫人」について、色々出てくるが、「ピアノを弾く・・・マネージャー・・・」とか、「ピアノを弾く真似をして」などというのも出てくる。
どうなってるんでしょうか。

「テオドール・デュレの肖像」についても色々出てる。

「テオドール・デュレは、コンニャク産地の伯爵家に生まれ・・・」

は〜、フランスにもコンニャクがあったのか。

と思って読み直したら、「コンニャク産地」ではなくて、「コニャック産地」であった。(>_<)

今日は、「新約聖書講座」。
いわゆる「市民講座」ですが、内容は激しく専門的です。

受講生二十数名のうち、「一般市民」は私くらいじゃないでしょうか。
英語かギリシャ語か、横文字の聖書持参の人もいる。

私は、聖書について学ぶというより、学問の厳しさを味わうために参加してるみたいなもんです。

激しく専門的で、二時間ぶっ通しだから、中高年にはつらいようで、居眠りする人もいる。
この少人数で居眠りとはいい度胸だ。

常習犯Aさんが久しぶりに出席した。

私と同年代のAさんは、年末、出勤途中に脳出血で倒れたのだ。
「だいじょうぶですか」と声をかけてくれた人に、「救急車をお願いします」と言ったことまでは覚えているそうだ。

その話を聞いて、Aさんの居眠りの原因が理解できたような気がした。
いい度胸じゃなかったのだ。

今日、少しやせただけで、後遺症もないAさんを見て安心した。

安心したが、講義が始まるとすぐ居眠りを始めたので、かっくんとなった。
やっぱり、いい度胸なのかな。