ここに書くのは初めてですが、花ちゃんはかわいいです。
孫がかわいい、などというのは、他人から見れば、どうでもいいばかばかしい話で、公言すべきでないと思っているから、今まで言ったことがありません。
私が、「花ちゃんがかわいい」と書かないので、不審に思っている人も多いと思う。
かわいげのないじいさんだと思われていることだろう。
禁欲的で、自己抑制的な性格なので、自分の気持ちを抑えることには慣れています。
「花ちゃんはかわいい」と、心の中で思っていても、ぐっとこらえて表に出さないくらいのことは、私にとってはごく自然にできる。
でも、今日という今日は、いいたい。
花ちゃんはかわいいです。
眠る花ちゃんを見てしまった。
花ちゃんを寝かせるのだけ、ママの分担で、後は全部、私と家内でやってます。
今日は、ママがいなかったので、午前中の花ちゃんのおねんね、私が担当させていただきました。
よほど眠かったのか、布団に横になると、すぐに右手親指をくわえてトロトロし始めました。
これがかわいかった。
大きなお目々をパチパチして、トロトロしてるだけでもかわいいのに、なんと、花ちゃんは、左手を私の首に巻きつけてきたではありませんか。
もちろん、短いので巻きつきませんが。
右手親指チュウチュウ、お目々パチパチ、左手巻き巻き。
これはかわいい。
このまま寝てしまったらあまりにもったいないので、指でほっぺたをつついてやりました。
はっと目覚めて、またトロトロ。
寝かせてなるかと、ほっぺたツンツン。
はっと目覚めて、またトロトロ(以下同文)
これを30回ほど繰り返したところで、生まれつきの禁欲的自己抑制的性格のため、いつまでもトロトロを見ていたい気持ちを振り捨てて、寝かせてやりました。
かわいかったです。