原子力発電所が大変なことになってるらしい。
漏れ出した放射性物質の濃度が、「○○マイクロシーベルト」とかいってる。
聞いたことのない単位だ。
いまやおなじみの「ppm」というのも聞いたことのない単位だった。
いつごろ聞き始めたのだろうか。
いまやおなじみの単位だけど、なんのことかはよくわからない。
「マイクロシーベルト」について、知っているべきなのだろう。
きいたことない、というのはお恥ずかしい話だ。
え？知りませんでした！
こんなことまで東京電力におまかせしてたんですか！？
東京電力だって、今さらそんなこといわれても困ります、といいたいだろう。
まかせるといったでしょ。
いや、いってません。
だからこの前の選挙で・・・。
今回の大震災、海外の皆さんにもご心配頂いているようである。
ロサンゼルスでの花ちゃんのお友達クロイちゃんのおばあちゃんにも気遣っていただいている。
クロイちゃんのおばあちゃんは、ニュージャージーに住んでいた。
孫のクロイちゃんの世話をするため、はるばるロサンゼルスに引っ越してきたのだ。
おばあちゃんは、先日から、娘のいるニューオーリンズに行っている。
ニューオーリンズのおばあちゃんから、ウチの娘に、「日本の家族は無事か」と、お見舞いのメールが来たそうだ。
ありがたいことである。
今日は、デッサン教室。
来年度の入試を目指していると思われる高校生が数人来てた。
私は、デッサンコースを修了して、色彩コース。
明度とか彩度について勉強中。
私の前の席で、男の子が水彩画を描いてた。
男の子が立ち上がって、先生の部屋に行った。
「先生、ティッシュペーパーください」
何に使うのだろうか？
先生も、「え？ティッシュペーパー？」と怪訝そうな声を出しながらわたした。
どうするのかと見ていたら、彼は、チ〜ンと鼻をかんだ。
受験生というより、小学生という感じだと思った。
帰りのバス停で、私の前に70代と思える男性が立っていた。
オシャレな熟年紳士という感じである。
オシャレなジャケットにオシャレなバッグにオシャレな靴。
いい感じである。
紳士は、ティッシュペーパーを取り出して、チ〜ンと鼻をかんだ。
そして、ティッシュペーパーを足元に捨てた。
オシャレな熟年紳士というより、程度の悪いおっさんという感じだと思った。
