気が重い。
テレビを見てるだけでしんどくなる。
皆さん同じような状態のようである。
カントリー音楽を愛してやまないSさんは、なんとか元気をとり戻そうと、大好きな明るく楽しい曲をかけて驚いたそうだ。
ぜんぜん楽しくない。
むなしく軽い感じがして、とても楽しめなかった。
「カントリー音楽命!」というSさんにしてそういう心理状況だ。
私も、今日はカルチャーセンターの人物画教室だけど、朝、行く気がしなかった。
家でグズグズしててもしかたがないと思って出かけた。
フラメンコの黄色い衣裳が難しい。
見てる分には、ヒダが多くて美しい衣裳だが、描くとなると困ってしまう。
すその部分のヒダに悪戦苦闘してたら、教室最年長の女性Nさんが見に来た。
しばし眺めていたNさんは、すそのヒダの部分を指差して、「バナナの房みたいやね」といった。
ムカッとしながら見ると、なるほど、バナナの房みたいだ。(掲示板画像ご参照下さい)
Nさんの絵は、小学生低学年女児が描くような幼稚臭い絵だが、今回の指摘はスルドイと思った。