私は、人物画を描いてます、ということになると思います。
人の顔を描くのは楽しいです。
家族や知り合いの顔を描く。
家内の知り合いを描く場合、初対面ということもある。
見慣れた顔でも初対面でも、同じように楽しい。
ところが、人物画教室でモデルさんを描くのは、あまり楽しくないんです。
困ったもんである。
モデルさんには悪いけど、なんだか気合が入らない。
今描いてるモデルさんも、スタイルのいい若い女性だけど、気合が入らない。
この人を描きたいわけじゃない、という気が先に立つんでしょうか。
あるいは、この人は私に描いてほしいわけじゃない、という気が先に立つのか。
描かせてください、描かせてあげましょう。
描いてください、描かせていただきます。
こういう関係がないからかな。
いや、モデルさんが、やる気がなく、なげやりだったり、ふてくされてたり、早く終わらんかと時計ばっかり気にしてるというんじゃないですよ。
もうちょっと描く気満々になってもいいと思うんですが。
その点、孫がモデルだとむちゃくちゃ張り切りますね。
不思議である。
張り切ったからといってうまく描けるわけじゃないのがつらいとこですが。
今、はなちゃんを描いてます。
入園祝いの紅白饅頭を持ってるとこです。
服を描くのに苦労してます。
なかなかすすまない。
何度も描きなおしてます。
布地の感じが出せないんです。
どうにもうまくいかないんで、さっきアマゾンで、「油絵技法:質感を表す」という本を注文しました。(-_-;)