若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

年年歳歳

今日は美術予備校。

受験生は一人もいませんでした。
私学の入試がだいたい終わって、公立を待つ時期なんですね。
今年もまた、「合格おめでとう」のチラシがにぎやかです。

さて、私ですが、先生に「伝統的油絵技法で描いてみますか?」と言われて、お願いしました。
自画像です。

古い描き方ということですが、私にとっては新鮮です。
新鮮ですが、古めかしい絵になるようです。
古い描き方だから当たり前ですか。
古めかしい私ができあがりつつあります。

いつもは、ちゃっちゃっちゃー!と描いてるんですが、今回はじっくりです。
じっくり見てじっくり筆を動かします。

じっくり見ると、いろんなもの、というか、不要なもの、というか、見たくもないものまで見えます。
たとえば「しわ」とかですね。

で、じっくり見たままをじっくり描くと、なんだかヘンな私になります。
人間、いつもいつもじっくり見てるわけじゃないということがよくわかります。
適当に見てるんですね。

今回は、じっくり見てじっくり描きますが、まあ、適当に見て適当に描く方が私にあってるように思います。

↓「写実主義」とは言いませんが、「じっくり主義」自画像進行中です。
  ゆうちゃんをじっくり見てじっくり描くと、古めかしいゆうちゃんが出来上がるのか?