若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

きれいなフォー

きのうは、ことちゃんの寝返りを期待して神戸に行ったんですが、見せてもらえませんでした。(-_-;)

色々相手になるからしないんだそうです。
ことちゃん一人で放っておけば、「退屈だなあ。寝返りでもしようか」という感じでするそうです。

ビデオカメラを用意してじ〜っと見ててもしないので、しかたなくはなちゃんとマンション内の小さな遊び場に行きました。

はなちゃんは、すべり台で遊んだり、アリさんを観察したり、きれいな石を集めたりしてました。
「きれいな石」といっても、「奇石」「名石」というようなもんじゃありませんよ。
ちょっとすべすべした石とか、ちょっと白い石とかです。

遊んでたはなちゃんが、「きれいなふぉーやねえ」と言いました。
一瞬なんのことかわからなかった。

私がきょとんとしてると、はなちゃんはまた、「きれいなふぉーやねえ」と言いました。
はなちゃんの視線の先を見たら、マンションの4階を示す大きな「4」の字が、メタリックゴールドというのか、ゴールドメタリックというのか、金ぴかに輝いてたんです。

おお!
「きれいなフォー(4)か!」

はなちゃんが、「4」を「フォー」と言うのには、深い事情というほどじゃないけど、まあ事情があるんです。
はなちゃんは2歳2か月でロサンゼルスから帰ってきました。
言葉をおぼえはじめる微妙な時期ですね。

ロサンゼルスでアメリカの子供向け番組を見て、数字とか色の名前とかを英語でおぼえかけてたんです。
数字の中でも、はなちゃんにとって「4」は特別なんです。

セサミストリートのビデオの中に、「カウンティング4」という歌があるんです。
「四つ数える」というんでしょうか。
その歌がお気に入りで、よく「カウンティンフォ〜〜」と口ずさんでます。

で、金ぴかの「4」を見たときに、「きれいなフォーやねえ」という発言になったわけです。

そう言われて見上げると、ほんとにきれいなフォーでした。

↓ことちゃん、満面のというか全面のというか、混じり気なし濃縮還元笑顔。
 0歳児ならではです。