若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

クライマックスシリーズ

プロ野球の、「クライマックスシリーズ」という、ヘンタイ的というか変則的というか倒錯的というか、まあ、けったいな制度もすっかり定着しちゃったようである。

セリーグパリーグのその年の1位同士が闘って「日本一」を決めるのはわかります。
だれにもわかる。

もし、セリーグパリーグの2位同士が闘うとすると、「日本二」を決めることになるのではなかろうか。
勝った方が「真の日本一」ではなくて、「真の日本二」。

いや、1位同士が闘って、負けた方が「真の日本二」だろうか。

難しい問題である。

いずれ、クライマックスシリーズも、「どうせならみんなでやろう」ということになるにちがない。
「拡大版クライマックスシリーズ

セ、パ両リーグの1位から6位までが参加する。

6位同士が闘うのは、「真の最下位」を決める戦いだ。

セリーグパリーグの最下位同士が闘って、勝った方が「真の日本最下位」だろうか。
勝った方が最下位というのもおかしいような気がするし、負けて「真の日本最下位」の座に輝くというのもおかしいような気がする。

「拡大版クライマックスシリーズ」にはいろいろ難しい問題があるようだが、プロ野球関係者の叡智と努力をもってすれば、実現は不可能ではないと思う。