仏教の法事には木魚がつきものです。
ウチは神道なので、木魚には縁がありません。
一昨日のお通夜の席で木魚を見て、息子が2歳くらいの時のことを思い出して、息子のお嫁さんに話しました。
27、8年前、ウチの向かいの家で葬儀があって、ウチが「ご寺院様控え所」になったんです。
で、お坊さんが木魚を持って現れて着替えをした。
部屋の隅で、その木魚をランランと見つめていたのが当時2歳くらいのウチの息子であった。
お坊さんが着替えをすませて部屋を出た瞬間、息子は目を輝かせて木魚に突進、バチをつかむや「ポンポンポンポン!」とたたきまくった。
それを思い出して話してたんです。
話ながら、ふと木魚の方を見ると、あきらくんが目を輝かせて突進していくところであった。
バチをつかんだあきらくんは、「ポンポンポンポン!」とたたきまくった。
あきらくんがたたきまくってるのを見たゆうちゃんが突進!
あきらくんからバチを奪うと、「ポンポンポンポン!」とたたきまくった。
男の子は、木魚を見るとたたきまくりたくなるんですな。(^_^)/