きのう購入した、メイドインジャーマニー砂遊びセットを持って、さっそうと公園に行きました。
もちろん、午前9時過ぎの公園は無人です。
広々とした朝の公園で、花ちゃんをバギーからおろし、ピカピカのメイドインジャーマニー砂遊びセットを取り出しました。
目を輝かせて飛びつくと思いきや、ちらりと目を向けた花ちゃんは、さっさと地面の枯葉を拾いに行きましたね。
花ちゃん!ほらほら!と、私が声をかけても振り向きもせず、枯葉、枯枝、小石などを夢中になって拾ってました。
メイドインジャーマニー砂遊び基本四点セット、スコップ、熊手、バケツ、饅頭型、クリスマス特価1701円、完全無視。
しゃーないですな。
しばらくすると、公園で顔見知りになった双子ちゃんがやってきた。
全然似てない女の子の双子です。
この子達が持ってるアンパンマン砂遊びセットを、花ちゃんが使いたがるので、ドイツセットを買ったのです。
双子ちゃんのママが、いつものようにアンパンマン砂遊びセットを出して、はい、花ちゃんも使っていいよ、と声をかけてくれました。
いつも使わせてもらってるばっかりだけど、今日からは、花ちゃんにもメイドインジャーマニー砂遊びセットがあるのだ。
ジャーン!
私は、おもむろに、メイドインジャーマニー砂遊びセットを取り出した。
ピカピカのスコップやバケツに、双子ちゃんが目を輝かせて突進してきたのはいいけれど、花ちゃんが、アンパンマンセットに突進したのには、かっくんとなった。
アンパンマンセットは、使い込まれたというか、使い古されたというか、まあ、そんな感じなんですが、ウチのは、サラピンのぴかぴかでっせ。
花ちゃんの気持ちを聞かせてもらいたい。