家内の母が亡くなって、今日、告別式でした。
介護施設に入って約3年、ここ数年は厳しい年月でした。
私の母に比べると、はるかに短いですが、本人にとっても周囲にとっても厳しい何年かであった。
私の、個人的体験からすると、80過ぎて死ぬのは、完全にOKである。
おつかれさまでした、と思うだけです。
私の両親の時と同様、通夜、告別式が終わって、すべて完了しました!という感じです。
そう思えるのが儀式のありがたさですね。
私は、仏教も神道も何も信じてないんですが、お坊さん神主さん主催の儀式はいいもんだと思います。
「死」という、わけのわからん恐ろしいものを、なんとなく片付けられた気がする。
いいんじゃないでしょうか。
さて、告別式での孫たちである。
もうすぐ1歳のしょうちゃんは、告別式の間、眠ってたようです。
1歳8ヶ月児あきらくんは、告別式の間、走り回ってた。
3歳になったことちゃんは、神妙にしてました。
もうすぐ4歳児ゆうちゃんは、泣いてるママやおばあちゃんたちを、不思議そうにじ〜っと見てました。
上目づかいで、じ〜っと見てました。
5歳児はなちゃんは、泣いてるママやおばあちゃんたちを、不思議そうにじ〜っと見てましたが、そのうち、しくしく泣き出した。
う〜む・・・。
ぼつぼつ「悲しみ」がわかるようになってきたんですね。
ひいおばあちゃんの死を悲しんでるのじゃないのだろうけど、ひいおばあちゃんの死を悲しむ人たちの悲しみに共鳴してる。
えらいというのかかしこいというのか美しいというのか、さすが5歳児、立派なもんだと思いました。