ひさしぶりで家内と二人で神戸へ。
幼稚園年長さんのはなちゃんと、年少さんのことちゃん。
ついこのあいだまで、はなちゃん、ことちゃんと遊ぶのは楽だと思ってました。
女の子はラク。
ゆうちゃん、あきらくんは見てるだけでしんどい。
男の子は大変。
しかし、今日、はなちゃん、ことちゃんも私たちの手に余るようになってきたと思い知らされました。
公園に行ったんですが、二人が走ると私たちはついていけない。
「はなちゃ〜ん!待ちなさ〜い!」と叫ぶのが精いっぱいです。
言葉の進歩もめざましいですね。
はなちゃん、ゆうちゃんは、「どこでおぼえたの?」と言いたくなるような言葉を使います。
はなちゃんが、「二人は義理の兄弟だから」とか言うとカックンとなります。
ゆうちゃんは、幼稚園の「延長保育」に行くのにちょっと遅れたとき、「遅くなりました!」とあいさつすることがあるそうです。
どこかでおぼえるんですね。
どこでおぼえるわけでもないのに、というのもあります。
はなちゃんに言わせると、「ことちゃんはバカ」だそうです。
なぜかというと、なんでも自分のものにする。
はなちゃんが持つものすべてを奪い取る。
はなちゃんは、あきらめて譲る。
だから「ことちゃんはバカ」。
そう言いたくなる気持ちもわかります。
きょう、わたしとことちゃんは、ビーズの奪い合いをした。
私がたくさん取ると、ことちゃんは、「おじいちゃん!欲張ったらダメ!」と非難します。
自分は欲張りほうだいでも、ヒトはダメ!
誰に習ったわけじゃないですよ。
1歳になったばかりのしょうちゃんは、ウチに来て、あきらくんがベビーチェアにすわると、怒って引きずりおろそうとする。
しょうちゃんは、まだ強欲な妹がいるわけじゃなし、奪い合いには無縁なんですよ。
それが、いつも自分がすわってる椅子にあきらくんがすわると、引きずりおろそうとする。
どこでおぼえたわけじゃない。
いいじゃないか人間だもの、というしかないですね。