去年の7月から始めた模写ですが、本日、先生のお許しが出て、いちおう完成しました。
アンソニー・ヴァン・ダイク作「マリア・デ・タシスの肖像」(部分)
教室に行ったら先生が、「さあ、いよいよ仕上げですが、仕上げまでにかかった時間と同じくらいかけて仕上げるという考え方もあるんで・・・」と恐ろしい発言。
むっつりと黙ってたら、笑いながら、「まあ、今日で仕上げということにしましょう」とのことで一安心。
しかし、仕上げと言っても、あちこち見ていくと、似ても似つかぬ、と言えば言える。
名人アンソニー・ヴァン・ダイク相手に完成はないです。
似ても似つかぬ部分は見て見ぬふりをして、おしまい!
よくがんばりましたが、自分で自分をほめてやりたい!というとこまではいかない。
自分一人ではとてもここまで描けませんよ。
先生あればこそです。
あとは、今回学んだことを自分の絵にどう生かすかです。
一番手っ取り早いのは、このドレス、このアクセサリーで、家内を描くことでしょうね。
家内がこの格好をしても、とくにおかしくはないと思うんですが。