大阪で「おばはん」というと、「おばさん」ではない、あまり上品ではない女性を指すことが多いです。
そうでない場合も多い。
男が、苦手な女性を指していうことがあります。
会社なんかで、男から「あのおばはん」と言われる女性は、「できる女」であることもある。
もちろん、ないこともある。
きのうの自治会の役員会で、顧問のAさんが、「おばはん」を連発した。
前会長のAさんは、私より10歳上で、自治会経験豊富で非常に頼りになる人です。
ただ、口が悪い。
「あのおばはんが」「○○のおばはんが」、連発です。
女性役員を含め、みなさんも私も笑って聞いてたんですが、あまりの連発におかしくなって、ちょっと言っとこうかなと思いました。
「Aさん、おばはんなんて言ったらダメですよ」
「なんでやねん!あのおばはんがやな・・・」というかと思ったら、Aさんは、口をへの字に曲げて黙ってしまった。
ここぞとばかりに責める。
「自治会の品位を下げるような発言は慎んでください」
ぶ〜っとむくれてる。
「高級住宅地としてのブランドを維持しなければというこの大事な時期に、役員会で、おばはんなどという発言は・・・」
自治会のドン、うるさがたのAさんが口をへの字に曲げて、ぶ〜っと黙ってるのがおかしかった。
自治会もいろいろ面白いです。