個展三日目です。
去年の自治会の副会長Aさんが来てくれた。
長女の肖像画を見て、「これ、ベルギーの人やね」というんです。
「いや、長女です」
「ああ、そう?ベルギーの人じゃなかった?」
次女の肖像を見て、「これがベルギーの人やね?」
「いや、それは次女」
はなちゃんの肖像を見て、「これがベルギーの・・・」
ちがうって。
なぜ、そんなにベルギーにこだわるのかというと、ウチの町会に、ベルギー人男性と日本人女性の夫婦がいるんです。
Aさんのアタマが、どうこんがらかったのか、ベルギー女性一色に染まってたみたい。
ベルギー人じゃないといっても、納得できないみたいでした。