若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

銀閣寺

家内と京都に行きました。

陶芸作家の作品展を見に行ったんです。

私の高校時代の同級生の娘さんの旦那さんという、ややこしい関係である。

私は、器にこだわる方じゃないですが、この人の徳利と猪口は、私の手に完全になじむ感じで、愛用してます。
非常に好感のもてる器がならんでました。

会場が、法然院のすぐそばだったので、谷粼潤一郎のお墓に行きました。
となりに、「福田平八郎」の墓がありましたが、有名な日本画家でしょうか。

「ロマ書」と刻んだキリスト教と思える墓がありましたが、法然院の墓地に「ロマ書」とは、大胆不敵と思いました。

家内が、銀閣寺に行こうというので行きました。
私は、神社仏閣庭園見物には興味ありません。

その私にとって、銀閣寺は、猫に小判であった。
いや、小判というより五円玉くらいであった。

なんですか、あれは。
あれって、銀閣寺本体ですよ。

なんちゅうか、古家というか空家というか、老朽木賃宿という感じであった。

ウチの町内にあんなのがあったら、「野良猫が住み着いて困るから早く取り壊せ」というような苦情が出ますよ。

金閣寺は金ぴかで、銀閣寺は銀ぴかと思ってたんですが、ちがうんですね。