自治会関係の引継ぎが、なんとかすすんでます。
あいかわらず役員のなり手がなくて、綱渡りです。
私みたいに、三年もおつとめしましょうなんていうのは表彰状ものですよ。
きのうは、連合会の新旧役員引き継ぎ会でした。
28年度の役員は、私が一番年長で、女性が3人いました。
29年度は、私より若いのは30代の男性一人。
他は、70代80代男性で、女性はいません。
70代80代といっても、自治会経験はゼロです。
真っ黒けという感じである。
30代男性Nさんが、非常に緊張して自己紹介しました。
「自治会経験はまったくない新米ですので、よろしくお願いします」
あんまり不安そうなので、安心させてあげようとひとこと。
「だいじょうぶです!みなさん大ベテランみたいに見えるでしょうが、自治会に関しては、あなたと同様新米なんですよ。あなたとちがうのは、他の皆さんは人生経験豊富で、社会的にも立派に務めを果たされた方だということです。ただ、こういう新米は、扱いにくくて厄介なんです。あなたみたいな新米の方がマシですから安心してください」
Nさんは、ほっとした様子であった。
続いて、役割分担。
Nさんに、連合会でこういう役をしてほしいと言ったら、「はい、わかりました」という返事でした。
他の方たちは、そうはいきませんでした。
「それはどういう仕事ですか。何をするんですか。具体的に教えてください。もっと具体的に言ってもらわないとイメージがつかめません。書いてもらわないと理解できません。朝8時半から10時半まで、ずっと立ってるんですか。すわってもいいんですか。そのマグネットというのはどこにあるんですか」
高齢新米たちは、不安そうな表情は見せないのであるが不安なのであろうと思いました。
で、私たちのトシで、新しいことをすっと理解するのはムリだということ、できれば奥さんとかわってほしいということなどをにこやかに訴えたのであった。
皆様も、激しく同感という感じでしたが、どうなるでしょう。