奈良県私立幼稚園作品展に行ってきました。
幼児美術に関心があるわけではなくて、あきらくんの絵が出てるからです。
会場で、あきらくんの絵はどこかと探しましたが、すべて無名です。
「4歳男児」とか「5歳女児」という表記です。
まあ、幼稚園児の絵に名前は無用ですかね。
それでも、あきらくんの絵はわかりました。
はっきりと個性が感じられたのではなく、あきらくんの幼稚園の出品作品中「3歳男児」はあきらくんだけだったからです。
念のため、家内が強引に画用紙をめくったら、裏に「あきら」と書いてありました。
係の先生がいたけど、「作品にお手を触れないでください」とは言われませんでした。
どの幼稚園も、圧倒的多数が「女児」です。
半々にすればいいと思うんですが、作品の質で選ぶと「女児」になってしまうんですかね。
名前も関係ないし、質も関係ないと思いますが。
幼稚園児の作品は、なんちゅうか、まあ立派なもんでした。
仏教系の幼稚園では、大仏様など仏像を描かせてるところがいくつかありました。
どれも、「高僧の仏画」と言っても通用しますよ。
というか、高僧の仏画より上でしょうね。
上というのもおかしい。
格がちがうというかレベルがちがうというかバージョンがちがうというか、高僧と幼稚園児、やっぱり幼稚園児が上か。