今日は、しょうちゃんの幼稚園の祖父母参観日。
あいさつの中で、園長さんや先生が、「おじいちゃん、おばあちゃん」ではなく、「おじいさん、おばあさん」というのにちょっとひっかかりました。
「おじいさん、おばあさん」といわれると、なんとなく「日本昔話」という感じで、「老人感」が強すぎるように思うんですが。
参観が始まる前、教室で遊んでるのを見てたんですが、しょうちゃんが「運動場へ行こう!」というのでしかたなく暑い運動場に出ました。
しかたなく出てきたおじいさん、おばあさんたちがおおぜい木陰に集まってました。
しょうちゃんが走り回るのを見てたら、スケートをけって女の子が二人私の前に来て見上げるので、何か用だろうかと思ったら、口々に、「あのね、ピンクの帽子が年少さんで、緑の帽子が年中さんで・・・」「あの教室がさくら組で、隣りがばら組で・・・」と、競争で教えてくれる。
名札を見ると、二人は年長さんでした。
「今年は一クラス少ない」とか、幼稚園事情をあれこれ教えてくれた。
「いろいろ教えてくれてありがとう」とお礼を言ったら、二人はスケートをけって走っていった。
と思ったら、ぱっと振り返ると、にこっと笑って、「追いかけて!」と叫んだ。
えっ!
お、追いかけるんですか?
それはちょっと・・・、。
口をもごもごさせてたら、うれしそうな顔で、「追いかけて!」
「え、いや、あの、その、追いかけるのはちょっと・・・」
「え!?どうして?追いかけっこ、楽しいよ!」
う〜む。
せっかくのお誘いですが・・・。
スケートの女の子を追いかけて運動場を走り回れたらどんなに楽しいことでしょうか。