私が、父の形見の品として愛用してるのは、腕時計とカメラです。
なぜこの二つを愛用してるかというと、私が、腕時計やカメラに関心がないからだと思います。
中学入学祝として、親から腕時計と万年筆をもらった。
60年ほど前の中学ご入学お祝い定番商品ですね。
万年筆は使ったけど、腕時計は使わなかった。
ず〜っとその腕時計を使い続けて、じゃなかった、社会人になってからもほとんど使わず、ほとんど使わないうちにこわれてしまった。
使わないのにこわれるのかということですが、たぶん高校美術部のU君が悪い。
U君が、文字盤をはずした方がかっこいいと言って、はずしてしまったんです。
で、おかしくなったんだと思います。
腕時計はほとんど使わなかったから、こわれたからと言ってどうということはないんですが、新しいのを買いました。
近所の激安ショップで、980円だったかな。
父が亡くなってから、父が愛用してた高級腕時計を使ってます。
もうひとつはカメラ。
無趣味だった父が70過ぎてから、一眼レフを買ったんです。
少し使っただけでカメラに興味がなくなって、私にくれたんです。
形見の品とは言えませんかね。
私は、中学の時買ってもらったカメラを使ってたんですが、一眼レフに持ち替えて、子供たちを撮りました。
デジタル一眼レフの時代になって、どうしようかと思ってたら、友人が、レンズはそのまま使えるから、中古のボディを買えばいいと教えてくれた。
デジタル一眼レフは、発売後一年もするとガタンと安くなるからそれを買えというので、新品同様の中古ボディを買って愛用してます。
きのうはあきらくんの運動会、今日はしょうちゃんの運動会で撮りまくりました。
ひいおじいちゃんの望遠レンズ大活躍です。