アマゾンから薄っぺらい段ボールパッケージが届きました。
あれ?DVDもCDも注文してないけどなあと思いながら見たらロンドンからです。
ロンドンということは、『Van Eyck』か?
模写した画家ファン・アイクについて書かれた洋書をだいぶ前に注文してました。
しかし、本にしたら薄い。
首をひねりつつ取り出しました。
たしかに『Van Eyck』でした。
たしかに『Van Eyck』でしたが、「これ、本か?」と思いました。
薄い。
ペラペラである。
本というよりパンフレット。
本文は40ページほどかな。
あとは鮮明とは言えない白黒写真が20ページほど。
う~ん・・・まあ、1430円なんですけどね~。
ぶっちゃけた話、値段にひかれて買ったんです。
値段にひかれて買ったんですが、ちょっと薄すぎませんか。
腹の中でぶつぶつ言いながら中を見たら、「1912年出版」と書いてある。
ははあ、最近よくある「名著復刊」というやつですかね。
やっぱり、本は値段にひかれて買うもんじゃないなと思いつつ、「名著復刊」であることを祈るばかりである。