今日は乗馬クラブ。
時々新しい馬が入ってきます。
競馬業界からの転職がほとんどです。
乗馬業界用に調教する必要があります。
競馬業界では全速力で疾走することを要求される。
乗馬業界でそんなことされたら大変です。
で、ゆっくり走るように調教する。
今日、昼休みに馬場を見てたら新しい馬の調教中でした。
指導員が綱を持って円形に走らせてました。
実にカッコいい馬です。
黒くて背が高く、スマートである。
人間で言えば逆三角形の体形。
胴体がキュッとひきしまってる。
いかにも「ただいま競馬業界から参りました!」という感じです。
見るからに走りそうです。
見ていて「こんな馬には乗りたくないなあ」と思いました。
私が乗る馬には、まったり走ってもらいたい。
ひねもすのたりのたりかな、という感じで走ってもらいたい。
隣で見ていた同じクラスの女性に「乗りたくない体形の馬ですね」と言ったら、間髪を入れず「乗りたくない乗りたくない!」と言いました。
そんな話をしているとも知らず、黒い馬はさっそうと走ってました。