きのうは美術予備校。
先々週から予備校入り口にはアルコール消毒剤が置かれ、マスク着用義務化です。
受験生相手だから大変です。
きのうは見慣れない顔が二人。
男子と女子が描いてるのを見ると初心者ですね。
たぶん新3年生で予備校デビューです。
浪人にしろ現役受験生にしろ、彼らにとって長い1年でしょうが、私にとって彼らと過ごす1年はあっという間です。
新学期スタートと思ったらすぐに夏季講習。
夏季講習が終わったと思ったら、ぼつぼつ入学先が決まる子が出てくる。
あっという間に追い込みで、年が変わって平日昼間の予備校にも現役生が浪人生にまじってきていよいよ最後の追い込みと思ったら、戦いすんで日が暮れて「〇〇君おめでとう!✖✖大学合格!」という色紙が壁にべたべた。
4月からフレッシュな新浪人が希望に燃えて入ってくる、なんて言うと怒られますね。
この予備校に通いだして10年ですから、最初の年にいた浪人の二人の女子たちはぼつぼつ30歳ですか。
一人は先生の厳しい言葉に泣き、一人は先生の厳しい言葉に食って掛かってましたが、あの子たちどうしてるかな。