若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

トランプ大統領を支える

今日もまたトランプネタとはよほど書くことがなくて困ってるんだろうと苦笑した人は心がねじけてるけどアタマいいです。

 

先日の記者会見で、トランプ大統領を支える人たちの苦労のほどが世界中に大公開された。

関心の的になっているのがコロナウイルス担当のバークス女史です。

あの会見は歴史に残るものだと言ってるメディアもあります。

医療倫理、哲学、神学などの面から見て、この先も長く論じ続けられるものだと言ってます。

大統領が無茶苦茶を言うのをそばで聞いてて止めなくていいのか。

彼女とともに大統領を支えるファウチ氏は、前に「大統領を突き飛ばしてマイクを奪うわけにはいかんじゃないか」と言ったそうです。

 

バークス女史はかなりの人ですよ。

学生時代、地方の科学イベントで3等賞を取ったとき、インタビューに答えてこう言ってます。

「3等賞でも上等だけどリベンジするわよ。1等賞が欲しいのよ」

で、宣言通り1等賞を取ってます。

根性です。

大学卒業後陸軍に入って、勤続28年、位は大佐です。

大佐というのは5000人ほどの部下を率いる立場ということですから相当エライ人です。

エイズの専門家になって、オバマ政権で公衆衛生を担当するようになった。

そのままトランプ政権でも大統領を支えてるんですからすごいんじゃないでしょうか。

トランプさんから見て文句のつけようがないんでしょうね。

「軍歴28年、陸軍大佐」というのと、現在夫と両親と娘一家といっしょに暮してるというのが強いと思います。

で、この最強のバークスさんが、トランプ大統領の口から出まかせをどうすることもできず黙って見てた。

輝かしい経歴に傷がつく。

つらい。

トランプさんを支えるのと安倍さんを支えるのといい勝負だと思います。

ふつうは支えきれない。

まあ、バークスさんは相当強いと思いますからトランプさんは人殺しと言われることはないでしょう。