若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

白内障手術

白内障手術は知ってます。

身近で何人もの人が経験済みです。

最近では「日帰り手術」が多いというのも聞いてます。

 

その手術時間が10分というのを聞いてこけそうになりました。

10分!?!?

あのね~、白内障手術というのはね、人間の目の中の水晶体がくもってきたので人工のレンズと取り換えるという手術でしょ。

そんなことが10分でできるわけない!

おかしいです。

目の中から取り出して目の中に入れるんですよ。

人形の目じゃないですよ。

生きてる人間ですよ。

 

私の母が白内障の手術をしたのは50年ほど前です。

片眼で1か月入院しました。

手術のあと1週間は絶対安静で頭の両側から枕をあてがって固定してました。

そういう話なら誰が聞いても納得できると思います。

 

10分はいくらなんでもおかしい。

私が医者だったら、これから手術だ、さあやるぞ!と決心するまでに30分はかかると思います。

水晶体を取り出すんですよ。

取り出すだけじゃなくてまたレンズを入れるんですよ。

ただ入れたらいいというもんじゃない。

パチッと音がするかどうか知らんけど、まあパチッと所定の位置にはめなければならない。

プラスとマイナスも確認しなければならないと思います。

蛍光灯だってはずすのは簡単ですがはめるのは手間ですよ。

蛍光灯なら10分、目ですからねえ、あれやこれやで2~3時間はほしいとこです。

10分でできるのはミスター・マリックか松旭斎天光くらいじゃないでしょうか。

 

ネットで調べたら白内障の手術は毎年140万件ほど行われてるようです。

10分で140万件。

素人にもできそうですがどうなんでしょう。

あれこれ考えましたがどう考えても10分は納得できない。