幼稚園年少組のみいちゃんが幼稚園で書いた「敬老おはがき」が届きました。
家内が早速はがきを壁に張りました。
全面おばあちゃんの肖像で私は影も形もない。
上の方にハートみたいな形が三つあるのは家内によれば「おばあちゃん、好き好き好き」ということだそうです。
いつものことながらウチの孫にとっておじいちゃんは影も形もないようです。
さっき一家でやってきたのでみいちゃんのはがきをほめたら兄の1年生しょうちゃんがちらっと見て冷たく「落書きや!」と言い放ちました。
温厚なしょうちゃんにしたら珍しくきついおことばです。
いくらなんでも「落書き」はあんまりだと思って、「みいちゃん、じょうずじょうず!じょうずやねえ!」言ったらまた「落書きや落書きや!」と黙ってない。
で、みいちゃんのはがきの下にしょうちゃんが持ってきた紙粘土で作ったトキを飾ったらなんとか気がおさまったみたいです。
我が家のこの壁は、はなちゃん以来孫たちの作品展示場になってるんですが、「展示」にはかなり神経を使います。
去年だったか、ゆうちゃんの作品を張ってあるのを見て、弟のあきらくんがなにか描いてるなと思ったら出来上がった作品をわたして「ぼくのも張ってや!」とすごまれました。
誰かのを額縁に入れたら誰かのは裸というわけにいかないし、なんで孫にまで気を使わんといかんのか、人間社会むずかしいですな。