オリンピックパラリンピック組織委員会会長の森さんが辞任しました。
JOCの臨時評議会で女性蔑視ととれる発言をしたからです。
女性蔑視はいいとして、い、いや、よくないけど私が気になったのは山下JOC会長の発言です。
山下さんはその会議に出席していたのに森会長の発言を注意しなかったことの言い訳をしてます。
森さんの発言は40分間のあいさつの中の一部だったので注意する機会を逃したと言うんです。
40分!?
長!
評議員の皆様公私共にご多忙のところまたお足元の悪い中またコロナで不要不急の外出自粛要請の中お集まりいただいておりますので本日の臨時評議会要点だけに絞って短時間でということにはならなかったみたいですね。
いつも40分?
若草鹿之助商店オリンピック事業部は山下JOC会長に突撃インタビュー。
「山下さん、なぜその場で注意しなかったんですか」
「寝てたんです」
「ね、ね、寝てた!?」
「森さんの話の時はだいたい寝てます。長いんですよ~!長いだけならまだしも関係ない話をだらだらやるんでね。聖火リレーをどうするかという話をしてたかと思うといつの間にかきのう行った銀座のクラブのママの話になるし、ママのまつげがどうのこうの言ってたかと思うとコロナ、コロナからいつの間にか自分の病気の話になって、病気の話になるとこれがまた長いんです。だからたいてい寝てます」
「寝てたのならしかたないですが出席者の中で女性蔑視発言で笑った方が何人かいるそうじゃないですか」
「いや、それもね、いろいろありましてね~。苦労してるんですよ。森さんは自分がスピーチの名人でユーモアセンス抜群だと思いこんでるんです。私も言われましたよ。『山下君、スピーチにはユーモアが大事だよ。ぼくなんか3分に一度は笑いを取るからね』。だから笑わないと機嫌が悪いのなんの。しかたないので会議では森さんがしゃべり始めたら司会者がストップウオッチで計って3分たったら手をあげて当番が笑うことになってるんです」
「笑う当番が決まってるんですか」
「当番以外は寝てますから」
「ストップウオッチで3分ってそんな機械的なことでいいんですか」
「本人も自分で何しゃべってるかわかってないんですから。でも先日森さんが手術の話をしていて、生死の境をさまよった時幼いころ走り回ったふるさと石川の野山が走馬灯のように浮かんだとしんみり話してる時に3分立ったので司会者が手をあげて当番が笑った時はさすがに怒ってましたね。『ここは笑うところじゃない!」って」
「森さんが生死の境をさまよったんですか」
「おおげさなんですよ。なんべんさまよってるんだか」
森さんは記者会見で「山下さんも苦労しておられる」と何度も言ってましたがほんと大変なんですね。