小学校の音楽の時間に習った『とんび』を思い出しました。
好きな曲だったということは記憶にあるんですが歌おうとすると「飛べ飛べとんび空高く」までしか思い出せない。
ネットで調べました。
♪「飛べ飛べとんび 空高く 鳴け鳴けとんび青空に ピンヨロ~ピンヨロ~ ピンヨロ~ ピンヨロ~ 楽し気に輪をかいて」
「ピンヨロ~」ですか。
「ピ~ヒョロ~」だと思ってた。
当時住んでた家の近くに「森」と呼ばれてる森とは言えないほどの「森」があって、その上空でよくとんびが輪をかいてました。
鳴き声はおぼえてない。
古い「文部省唱歌」だと思ったんですが新しい曲でした。
ネットに「1958年小学4年生用の音楽教科書に採用」と書いた記事があるんですがそれだと私が12歳でちょっと合わない気もしますが。
出来立ての曲だったことは確かです。
作詞の葛原しげるさん(1886~1961)は他に『夕日』(ギンギンギラギラ)、『村祭り』などがあり、作曲の梁田貞さん(1885~1959)は他に『どんぐりころころ』、『城ヶ島の雨』があります。
大物コンビ晩年の名作ですね。
こういう曲はもう過去のものになってるんだろうと思ったら現役でした。
『とんび』は「強弱」を学ぶ教材のようです。
「ピンヨロ~」の繰り返しの部分が大事みたい。
やってみました。
両手を広げて部屋の中を輪をかきながら、親鳥の気持ちになって子供に呼び掛けたり、夫として妻に呼び掛けたり、強弱に注意して歌いました。
気持ち良かったです。