若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

缶切り

台所のと言うべきかキッチンのと言うべきか迷うところですが、まあその引き出しを開けたら缶切りが見えたのでハッとなった。

べつにハッとなることもないと思うけどハッとなった。

しみじみした。

缶切りを見てハッとしたりしみじみしたり、ちょっとおかしいんじゃないかと思われるかもしれない。

長年忘れていたというのと昔はお世話になったもんだというのが入り混じって、ハッとしてしみじみしたんです。

後期高齢者に特有の複雑な心の動きかもしれない。

最後に使ったのはいつだろうか。

思い出せない。

缶切りは消えゆく商品である。

と思ってそういうしみじみ系の話が出てるだろうとネットで検索してびっくり。

缶切りの広告がぶわ~~~っと出てるじゃありませんか。

「人気の缶切り」

そ、そ、そんなもんあるんか。

う~ん、少なくとも我が家ではこの10年は缶切りを使ってない。

我が家は缶切りを使わないような安直お手軽よほど貧しい食生活なのであろうか。

世の中には缶切りを使う素晴らし食品があふれていてウチは遅れてるだけなのか?

あしたから缶切りを使う缶詰を探して食べてみよう。

おいしくなかったら怒る。