きのうはサッカーワールドカップ日本対コスタリカを見ました。
サッカーはワールドカップを見るくらいです。
きのうの試合は余裕を持って見た。
なぜかと言うと、前の試合で日本は強豪ドイツに2対1で勝ってる。
そしてコスタリカは強豪スペインに7対0で負けてる。
理屈で言うとというか常識的に考えるとというか誰が考えてもというかふつうに行けばというか、日本はコスタリカに4対0くらいで勝つはずである。
そういう余裕を持って見ました。
試合が始まってすぐ気づいた。
私の余裕が日本選手に乗り移ってる。
余裕の動きというかゆるい動きというかぬるい動きというか、「コスタリカ」「4対0」が私のアタマから選手のアタマに移植されたような感じ。
4点のうちの1点をいつ取ろうかなという感じ。
これはまずいんじゃないのと思いました。
ここはオフサイド覚悟で攻めあがるべきだ!と思った。
オフサイドが何のことか知らない私ですがそう思った。
そう思ってるうちに前半が終わった。
後半が始まると日本選手は前半よりは攻めたけど相変わらず4点のうちの1点をいつ取ろうかという感じだった。
時間がたつにつれ日本選手の考えも徐々に変わって、4点はムリっぽいから3点のうちの1点をいつ取るかになり、2点のうちの1点になり、うわっ、1点しか取れないんじゃないかという雰囲気のうちにコスタリカに1点取られた。
あとはアナウンサーも解説者も「時間はまだあります!時間はまだあります!」と叫ぶばかりでサッカーを見てるのか電車に乗り遅れそうになって時計を見ながら走ってるのかわからないじたばたの中で試合終了。
あらためて私の理論の正しさが証明された一戦であった。
鹿之助のサッカー第一法則。
サッカーは強い方が勝つ。
第二法則。
サッカーは勝った方が強い。
そんなもん法則じゃないという人もあるけど、あまりにもスキのない法則はそういう非難を受けることがある。
日本対スペイン戦の予測を公開。
強い方が勝つ!