『週刊朝日』が今日発売の号で休刊だそうです。
物心ついた時から我が家には『週刊朝日』がありました。
『朝日新聞』といっしょに新聞屋さんが持ってきてた。
誰が読むともなく、あった。
あっても邪魔にならないもの、という感じでした。
で、結婚してからも『朝日新聞』と『週刊朝日』のセットでとってた。
しばらくして家内がなぜ『週刊朝日』をとるのか聞いた。
返事に困った。
なぜと言われても・・・。
『週刊朝日』をやめるという発想がなかった。
『週刊朝日』は私にとって「習慣朝日」になってた。
で、やめました。
やめてから40年以上たつけど『週刊朝日』は「ウチの週刊誌」という気がします。
『週刊朝日』で一番記憶に残るのは「一千万円小説」です。
金額にびっくりした。
当選した『氷点』は連載されたけど読んでません。
何でも読む私にしては珍しい。
『週刊朝日』と同じような存在が『文芸春秋』で、これは父が買ってた。
これは引き継がなかった。
『暮らしの手帳』もなつかしい雑誌です。
母が買ってたわけじゃないし読んでたわけでもない。
誰かが送ってくれてた。
かなり長期間送ってくれてた。
『リーダーズダイジェスト』という雑誌も誰かが送ってくれてた。
このふたつ、どなたが送ってくれてたのか我が家のささやかな謎です。