朝日新聞朝刊。
スポーツ誌『ナンバー』の広告。
特集は、「カープに学べ」。広島カープに学ぶべきことがずらずら書いてある。
ふ~ん、広島カープってすごいんだなあと思いながら、スポーツ欄を開くと、「コイどん底11連敗」の大見出し。
タイミング悪すぎ、というか、朝日新聞意地悪すぎか。
「カープに学べ」という広告が出ることは前から決まっててずらせないんだから、見出しの方をずらしてあげてもいいのじゃないか。
べつに「コイどん底11連敗」じゃなくても、「巨人、前半戦首位で折り返し」でもいいし、「清宮絶不調」でもいいと思うんですが。
『ナンバー』の編集長は怒ってるのじゃなかろうか。
カープに怒るか朝日に怒るか迷ってるかもしれない。
迷うことなくどっちにも怒ってるかもしれない。
あるいは、勝負の世界でああいう特集はまずかったと反省してるかもしれない。
『ナンバー』誌では、この件は「カープに学べ」という戒めとして長く伝えられるかもしれない。
クソ忙しい雑誌の世界でそんなこと気にしてられないかもしれない。
いろいろあれこれ考えた私がばかみたいかもしれない。