若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

町は生きている

この町に住んで30年過ぎました。

町ができて約60年。

大阪から移り住んだ人がほとんどで、たぶん当時30代から40代だから第一世代はほぼいなくなったと思います。

 

私たちが来た時すでに子供会はなくなってた。

子ども神輿があったころを懐かしむ人が多かった。

老人会も盛んだったけど高齢化が進みすぎて今や会員は減る一方だそうです。

 

住宅地内に小さな商業区画があります。

最近当時からあったクリーニング店と肉屋さんが取り壊されて更地になりました。

何ができるのか関心の的です。

 

この30年の間になくなった店は多い。

ちいさなスーパーがなくなって老人ホームになった。

写真屋さんがなくなり電気屋さんがなくなり洋品店、布団屋、喫茶店、花屋、いろんな店がなくなったと思ったら銀行もなくなった。

なくなった店の後にいろんな店が次々にできては消えて行った。

小さな魚屋さんは残ってる。

 

着実に増えたのは整骨院と人間美容院と犬美容院。

 

2015年に自治会長をしたんですが、資料を見て「この10年で急速に高齢化が進んだんだ」と思いました。

以後、じわじわ進んでますが若い世帯も増えてる。

大学、就職で若者がいなくなるので若返ってるというほどではない。

 

30年前、私の両親、子供3人いたのが今は夫婦二人。

先日のパトロールで「大きい家はいらん」という声がありましたが、今はいらんけど30年前はいった。

 

典型的新興住宅地だと思いますが、これからどうなる。