ギター雑誌の｢バンドメンバー募集欄」を読むのがクセになってしまった。
3ヶ月連続で「ハイトーンボーカル｣の人が加入を希望している。
「ハイトーンが売りなのでそれを活かせるバンドを探しています。ハイトーンを必要としているバンドになかなか出会えないのでジャンルにはこだわりません。ハイトーンが必要なバンドは連絡ください」
「バンド」というと､｢酒と煙草｣という感じだ。
「酒飲み歓迎､アル中不可」
「当方いつまでたっても初心者のドラムとギターです。別名、単なる酔っ払いおじさんです｣
しかし、｢煙草をすわない方｣を募集してる人もいる。
「テクニックより性格重視｣というのが多いが、捨てる神あれば拾う神あり。
「うるさくて失礼なヤツがいい｣という人もいるし、「変なやつ集まれ｣と叫んでいる人もいる。
しかし「破綻してる方歓迎」とまで言われると、行く方もある程度勇気が要りますね。
ほとんどが、「メールか電話ください｣だが、「最初の連絡は封書でお願いします」というカタイ人もいる。
「変態バンド。男は女装、女性は女王様、コスプレ衣裳。あくまで音楽活動なので勘違いなさらないで下さい｣
勘違いって・・・？
フォークやグループサウンズをやりたいと言う50代の初心者バンドがメンバーを募集している。
条件は「やさしくて車を持っている人｣
運転手募集では？
今月の「最優秀賞｣
大津市の青年が東京のバンドに加入したいそうだ。
条件は、「同居可能な方」
居候させてほしいと言うことですね。
