まだ高校生が電車に乗って学校に通っている。
いいかげんにしてほしい。
7月20日過ぎから徐々に減ってはいるが、今朝も何人か見かけた。
学校が休みになって電車が空くのを待っている人は多いと思う。
高校生はいっせいに姿を消してほしい。
早く姿をみせなくなるのは「普通科」の子だろうか。
次に「特進クラス」、最後まで残るのが「超特進クラス」かな。
しかし、今朝見かけた子は「超特進クラス」の秀才には見えなかった。
進級の危うい「居残り組」かもしれない。
「超特進」、「居残り」、いずれにせよ8月になったらお休みだと思う。
運動部の生徒をよく見かける。
今朝は、まっくろけの超短髪の女子高生の一団がいた。
こういうのは許す。
まっくろけの超短髪が好みというわけではないが、こういう女の子がジャージー姿で大きなバッグを肩からさげているのを見ると、なじかは知らねど弱気になる。
花も恥らう年頃なのに、と思うからか。
中高年の女性が、真っ黒に日焼けして刈り上げのジャージー姿で現れても私が弱気になるかどうかは、会ってみないとわからないが、会いたい気はしない。
どうしても会ってほしいといわれたら会おう。
逃げはしない。
何の話か。
夏休みだ。
私も高校の頃、夏休みでも学校へ行った。
美術教室は涼しかったから、絵を描くからと言ったり、勉強するからと言ったりして学校に行った。
運動部の連中が、かんかん照りのグラウンドで走り回っているのを、ご苦労であるなあと思いながら眺めていた。
今、高校の運動部の連中と話をすると、皆頭がいかれているのがわかる。
私は涼しい美術教室、彼らはかんかん照り。
この差は大きかったなと思う。