若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

安倍内閣発足

安倍内閣の閣僚人事について、かねてより高市早苗氏の処遇に注目していた。
かねてよりといっても一昨日から注目していた。

週刊誌に、安倍内閣の性格を占うカギが高市氏の処遇だと書いてあったのだ。
彼女が入閣すれば、森氏の影響力が大きいということになるそうだ。

森氏は高市氏のことを一番気にかけていると書いてあった。
それだけではなんのことかわからんが、私はなるほどと思った。

彼女が森氏を「パパ」と呼んでいると聞いたことがあるのだ。
それだけでは本当かどうかわからんが、さもありなんと思った。

テレビで、高市さんが、「安倍ちゃんが」といっていたからだ。
ふつうは「安倍さんが」ですよ。

テレビで憲法問題だったか安全保障問題だったかを議論している時に、高市さんが「なんとかじゃん」といった時も驚いた。

大学のとき横浜で暮らして、初めて「なんとかじゃん」といういいかたを聞いた。
下宿の近くの「青葉軒」という中華料理屋のおばさんがよくそういういいかたをしたのだ。
だから、高市さんが「なんとかじゃん」といった時、私は「青葉軒」のおばさんを思い出してなつかしかった。
親切なおばさんで、「焼き魚なんか食べたくない?焼いてあげるよ」といってくれた。
ただし、「かたい焼きそば」はまずかった。
友達が来た時、青葉軒に連れて行って「かたい焼きそば」を食べさせた。
まずさに驚いていた。

何の話か。
高市さんだ。

私は高市さんは外務大臣がよかったのにと思う。
麻生さんは評判が悪い。
いつも口をへの字に曲げてものをいうので横柄だと思われている。
しかし、それは誤解で、への字に曲げてるのじゃなくて、への字に曲がってるだけなのだ。

高市さんが、ブッシュ大統領を「パパ」と呼ぶのは日米同盟の絆をいっそう強くする。
中国の湖主席に、「パパ、今度靖国に行くの」といったら、「じゃ、ついていってあげよう」といってくれるかもしれない。

ライス国務長官を「ライスちゃん」と呼ぶのもいい。
プーチン大統領を「プーちゃん」あるいは「プーチャン大統領」と呼ぶのがいいかどうかは、慎重に検討する必要がある。

「しかし高市さん、なんとかじゃんはやめるべきです」
「いいじゃん!」
「いや、どんなに立派な意見をいっても、なんとかじゃんではおじゃんになります」
「えーかげんにしなさい!」
「ほんとにネッ!」