若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

箱根駅伝

箱根駅伝を見はじめて、十年くらいでしょうか。

選手も大変だけど、運営も大変だろうと思う。
昔はのんきなもので、スタートとゴールが決まっていただけだった。
だから、各大学は、近道を探すのに必死だったそうだ。

今年、テレビを見ていて、例年よりうるさいと思った。
各大学の監督が、車で選手に付き添っているが、監督の声がガンガン聞こえる。

去年までは、テレビのアナウンサーが、「監督から声がかかりました」と報告するので、それとわかった。
監督車に、拡声器の導入が許可されたのだろうか。

「いいよ!いいよ!」の声援は、まだいいが、「ここで上げなければお前は四年生じゃない!」なんて怒鳴ってるというのは、耳障りである。

監督は、選手が危険な状態のときに、走るのをやめさせるくらいでいいのではなかろうか。

往路は、早稲田が優勝した。
インタビューを受けた選手は二人だけだった。
いつもは、走った選手全員がそろっていたと思う。
早稲田大学は、往路優勝できると思ってなくて、選手たちを箱根に運ぶ手配をしてなかったのだろうか。

区間の一位の選手たちも、たすきを渡した直後にインタビューを受ける。
ヒーローインタビューだ。
しかし、20キロほど走ってきて疲れ果ててるから、ヒーローインタビューというより、疲労インタビューだ。

20キロ走ったのと同じくらい疲れる駄洒落であることを認めます。