若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

包丁一本

今日は料理教室。

「料理はじめてコース」全6回の最終回、「親子どんぶり」。
これで、和洋中、すべての基礎をマスターしたことになる。
ほんまかいな。

これまで、教室で習った料理を家で作って、すべて好評であった。
先日も、習ったばかりの「オムライス」を作ったら、大好評で、娘たちも、おいしいおいしいと食べるし、家内なんか、「私の作ったのよりおいしい!もう、食べ物屋さんができるわ」と断言してくれた。

そうかな(^_^.)
包丁一本さらしに巻いて旅に出るか。

手持ちメニューが、ハンバーグとチンジャオロースと出しまき玉子とトンカツと親子どんぶりとオムライスだけでは、食べ物屋さんをするには、二、三品足りないようにも思うが、チンジャオロースの専門店ならできる。

ラーメンや、カレー、ハンバーグ、オムライスの専門店はあるが、チンジャオロースはない。
当たるかもしれない。

それにしても、料理を作ると、激しくほめられる。
結婚以来三十余年、家内や子供達から、これほどほめられたことがあるだろうか。
いや、結婚以来というより、生まれてこの方、これほどほめられたことは記憶にない。

ギターの発表会のとき、尊師にほめてもらう感じに似てると思う。
どんな感じかと言われても、うまく説明できない。

ギター発表会も、料理もつかれはてる。

ステージで、一曲弾き終わったら、と言うか、一曲弾き損なったら、クタクタである。
オムライス四人前でも、クタクタである。

疲れ果てた私に、地獄に仏と言うか、砂漠にオアシスと言うか、便秘に七福と言うか(ちょっと古いか)、まあ、そんな感じの尊師のひと言であり、家内と子供達のおほめの言葉なのである。

家族認定の七つ星シェフです。