きのう、NHKテレビでオルゴールを取り上げていた。
びっくりしたのは、「オルゴール」というのは、日本だけの呼び方だということだ。
英語圏では、「ミュージックボックス」というそうだ。
ミュージックボックス!
そんなあほな!
そんな情緒のない!
そんなテキトーな!
そんなミエもハリもない!
そんな単純な!
いくらアルファベット26文字しか知らない単純な人たちだとはいえ、オルゴールをミュージックボックスと呼ぶなんて、お粗末過ぎますよ。
オルゴールはオルゴールでしょう。
グローバル化とか世界標準とかいってるうれしがりがいるが、このことだけから見ても、それがいかにまちがっているかわかる。
オルゴールをミュージックボックスと呼ぶような愚かな過ちは正さなければならない。
世界の大勢がそうだからといって、正しいことを主張するのに遠慮は無用だ。
孤立を恐れることはない。
この場合、国際連盟脱退に賛成だ。
松岡全権を全面的に支持する。
向こうの人も、話せばわかるのではなかろうか。
これは、ミュージックボックスじゃなくて、オルゴールというんですよ、とやさしく教えてあげれば、頭のいい人はわかってくれるはずだ。
ブッシュ大統領はわからないだろう。
「Ha!?コレ、日本ではオルゴール?No!No!Musicbox!ジュニチローとの友情は忘れないが・・・え?ジュニチロー、やめたん?Oh!Sorry,sorry総理は誰や?Oh!シンゾー!あ、シンゾーもやめたん?う〜ん・・・Oh!フクダタケオ!え?それはオヤジ?なぬ?あそこも、あんたとこといっしょで、オヤジと比べて息子は頼りない?やかましわ!」
オバマ次期大統領ならわかってくれる。
「コレ、日本ではオルゴール?Yes!We can!Time to change!ブッシュ大統領やワシントンの高官たちは、これを、ミュージックボックスと呼びならわしてきた。No!だ!徹底的にNo!だ!今こそ、はっきりいおう!これはオルゴールだ!さあ、みんな!用意はいいか!これは、なんというのか!エブリバディ!声をそろえて!」
「オルゴール!」
「声が小さい!勇気を出して!これはなんというんだ!?」
「オルゴール!」
「サンキュー!ゴッド・ブレス・ユー!」
来年から、アメリカではオルゴールです。