若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

自衛隊、サマワから新潟、福井へ転進

自衛隊イラク派遣部隊の撤退が閣議において決定された。

新潟、福井などの豪雨被害地救援復興のため、自衛隊イラク派遣部隊を投入するための措置である。

この閣議決定につき、小泉首相20日午前、ブッシュ大統領にテレビ電話を通じ、了承を求めた。
はじめ大統領は、自衛隊イラクにいることを忘れていたが、ライス補佐官に注意されて思い出した模様である。

大統領に対し、首相は、国際テロ組織アルカイダの活動家が、新潟、福井地区に潜入、雨乞いをして「大雨テロ」で日本を攻撃したこと、この地域に大量破壊兵器を隠匿している可能性が高いことを説明した。

そして今回の措置は、撤退ではなく、国際テロ組織との戦いの最前線への転進であり、日本は全力を挙げて「アルカイダの大雨テロ」と戦い、大量破壊兵器の発見に全力を注ぐことを強調した。

はじめ大統領は大いに喜んで、「ジュン!頼むぜ!」と叫んだが、ライス補佐官に注意されて、わけが分からないながら不快感を表明した。

大統領は、「アルカイダの雨乞いテロ」については、「そんなことあるかいだ」と半信半疑だったが、大量破壊兵器については、そんなものあるわけがないと断言、さすがの小泉首相も、「あんたに言われたないワ」と言い返した。

怒った大統領は、手で鉄砲を作って、画面の首相を狙って「ダーンダーン!」と撃ちまくった。
首相はとっさに床に伏せながら、秘書官に、「靖国で会おう!」と叫んだ。
お国を思う首相の心意気が感じられるエピソードである。

首相官邸での記者会見において、この決定により、きわめて良好であった日米関係にひびが入るのではないかと質問された首相は、「泥は私がかぶります」と言い残して急遽特別機で被災地入りし、長靴でハネをあげて走り回って泥だらけになり、「どうです!私だってやるときはやるんですよ!」と力強く叫んだ。