昨日は、第四回「ウォール街の<モンスター>金融工学はなぜ暴走したか」。
なぜ暴走したのかと思って、興味深く見たけど、わかりませんでした。
「金融工学」とは何かもわかりませんでした。
金融の世界に、大変革をもたらしたといわれる「天才的科学者たち」も出てたけど、彼らが天才なのか、パーなのかもわかりませんでした。
時々思うけど、こういう番組は、はじめに「視聴資格試験」をしたほうがいいです。
「この番組を見たい人は、次の百問に答えてください。70%以上正解の人だけ見てもよろしい。それ以下の人、見てもわかりませんよ」
まあ、「なぜ暴走したかはどうでもいい。金融工学の天才って、どんな顔してるのかなあ」、というような人は見てもよろしい。
顔は、ふつうでしたね。
見るからにアヤシイ、ケッタイナ人をイメージしてたんですが。
昔の少年漫画に出てきた「マッドサイエンチスト」という感じではなかった。
地下の研究室にこもって、試験管やビーカーを振りまわしては、そのうちドッカーン!と爆発して、顔面真っ黒けになるような人たちを想像してました。
内容は理解できませんでしたが、「金融工学の天才」というのは、ヤクザに頼まれて、新式のバクチを考え出した人のように思えました。
どういうわけか、はじめは胴元も客も、大もうけでウハウハだったのに、これまたどういうわけか、いつのまにか胴元も客も大損してしまった。
新型バクチの開発者としては、「ご迷惑おかけしました」くらい言ってもいいように思うが、言いませんな。
金融工学の天才達に文句を言ってもダメですよ。
言い返されると思います。
「今さら何を言うんですか。私がなんと言ったか、おぼえてないんですか!?
S=∬C2×(a+b)△÷286n+36£∞Σrvq
私はこう言っただけでしょ!そうじゃないですか!?」
「そ、そうです・・・(汗)」
バクチをしたい人にも、試験が必要だということかもしれません。