若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

まだ100m走か

一夜明けても、100m走世界新記録

朝日新聞も、私に対する嫌がらせのように、大々的に取り上げてる。
マスコミが勘違いしてることは多いと思う。
100m走の記録に関心のある人なんかほとんどないでしょう。
なぜこれほど大きく取り上げるのか不思議である。

マスコミの、自己中毒みたいなもので、何か大々的に取り上げたいから、何でもいいから大々的に取り上げる。

朝日新聞では、世界記録を出したボルトさんのことを、「雷帝」とか書いてた。
なんじゃそれは。

「世界最速の男」もおかしい。
なぜ、「100mチャンピオン」が「最速」なのか。
短い距離だから、速く走るのはあたり前だ。

「50mチャンピオン」の方が速いし、「10mチャンピオン」ならもっと速い。

だいたい、100mを速く走って、なんかの役に立つか。
ラソンは、役に立つと思う。
飛脚とか伝令とか、出番はある。
ラソンの闘いの勝利を伝えたり、浅野内匠頭切腹の報を伝えたり、槍を持って獲物を追いかけたり、昔は役に立ったし、これからも役に立つかもしれない。

100m走は、役に立たない。
西宮戎神社の、一番札競争くらいか。

そんなことに大騒ぎしてどうする!と腹を立てながら、先ほど、テレビで200m走の予選を見てました。
100mも200mも似たようなものだ、くだらん!と思いながら、100mの覇者、ボルト選手の登場を待ち構えてました。

よくない。
余裕をかまして走るとこが可愛げがない。
ボルトさん以外にも、予選の各組に、そういう可愛げがない選手がいる。
最後まで力を抜かずに走れ!

高校野球なら、ベンチに帰ってから監督に張り倒されますよ。
ボルトさんなど、可愛げがない選手を、PLとか天理の野球部に入れて、根性をたたきなおしてやりたい!と思いながら、見ていたのであった。