今年猛威をふるったあの雑草も、ついに力尽きたようです。
この夏、何度も抜きまくった。
抜きまくった翌朝、私をあざ笑うかのように、ボーボーと生えまくっていた、あの雑草です。
サバイバルというかリバイバルというか、バイリンガルというか、とにかくバルバルであった。
その、史上最強と思えた雑草が、先日抜きまくって以来、影をひそめてます。
花に百年の盛りなく、月の丸いはただ一夜。
驕れる者は久しからず、ひとえに風の前の塵に同じ。
雑草との果てしなき戦いに勝った若草鹿之助は、勝利の美酒に酔いしれるのであった、というほどでもないけど、なんか、どうじゃ!という気がするのは事実です。
雑草にも心があるなら、やはり、くじけるんでしょうな。
そこまで嫌われてるのか、がっくりときて、生える気をなくす・・・。
いや、そうではなくて、あんまり生えすぎると、自家中毒を起こして、死に絶えるのかもしれない。
毎年入れ替わるところを見ると、そういう可能性もあると思います。
何事もやりすぎはいけませんね。
ほどほどに生えてる分には、私だって、徹底的に抜きまくってやろうなどとは思いませんよ。
さて、来年の雑草は、どんなんかなあ?
やけくそ?
強がり?
いやいや、ホントに興味あるんです。