若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

パパ来る

さきほど、ロサンゼルスから、パパが到着しました。

パパとの二ヶ月ぶりのご対面、どうなるのか興味津々でした。

ドアを開けて、パパが入ってきたときの花ちゃんの反応は、「う〜ん、この人、知ってるなあ」という感じでした。

今日の午後、ウチの息子、すなわち、花ちゃんの叔父さんが来たんですが、そのときのような緊張感はまったく見られませんでした。

しばらく、じっくり観察して、思い出したというのか、納得したというのか、まあ、ごく自然にパパに抱っこされました。

きのう、ウチの長女の旦那さん、すなわち、花ちゃんの伯父さんに抱っこされたんですが、そのときは半べそでしたよ。

さて、パパにしがみついた花ちゃんは、私や家内が、「おいで」と手を出しても、来ません。

当然というか不思議というか、えらいもんですね。

じっとパパに抱きついていた花ちゃんが、私に手を差し伸べたので、握ると、握手でした。
なんだか、花ちゃんに、「ご苦労さんでした!」と言われたような気がしました。

「下がってよろしい」的雰囲気を感じたのは、ひがみでしょうか。

花ちゃんは、生まれてから6ヶ月、ウチにいました。
そして、ロサンゼルスで8ヶ月。
そして、この2ヶ月、またウチにいます。

つまり、パパと私は、8ヶ月、8ヶ月の引き分けなんです。

しかも、この2ヶ月は、パパに会ってない。
その間、私は献身的につくしました。
お稽古事も断ち、三食この手で食べさせ、午前午後公園に行き、風呂に入れ、やれるだけのことはやったつもりです。

この、直近の2ヶ月の評価は、どうなってるんでしょうか。

たぶん、花ちゃんの中では、パパママワンセットの記憶があるんでしょうな。

「そろった!」という安心感でしょう。

ママと、おじいちゃんでは、セットにならない。
おじいちゃんの方が、えらいからな。

花ちゃんはかしこいから、そのへん、よくわかってます。

まあ、パパに抱っこされてうれしそうな花ちゃんを見て、めでたしめでたしです。