きのうは、料理教室。
チョコレートブリオッシュという菓子パンを作りました。
先生は、これまで一番たくさん担当してもらってるH先生。
ウチの長女と同じ32歳ですが、3人の男の子のママです。
小柄で、大変若く見える。
初めてこの先生に当たった時、こんな若い子でだいじょうぶかな、と心配しました。
料理の専門学校を出たばかりじゃないかと思ったんです。
ハタチくらいに見えましたね。
他の生徒さん(若い女性たち)もびっくりしてたから、とにかく若く見えるんですな。
きのうは、大学生と思える女性と私の二人でした。
先生には、花ちゃんのことも何度も話してるので、ロサンゼルスの話題になった。
先生が、「ロサンゼルスって、アメリカの首都でしたよね」と言ったので、カックンとなりました。
発酵を待つ間いろいろ話をしました。
大学生と思える女性が、「私の姉の主人のお母さんがスイス人なんです」と言った時、ややこしい言い方をするなあと思いました。
「あの〜、あなたのお姉さんのご主人のお母さんがスイス人・・・ということは、早い話が、あなたのお姉さんのご主人がスイス人ということですよね」
「いえ、ちがうんです。お母さんはスイス人なんですけど、お母さんはカナダ人と結婚して、姉の主人はカナダ人なんです」
そうですか。
隣のテーブルでは、私と同年輩の男性が一人。
何を作ってるのか見たら、おお!餃子!
餃子は、私の数少ない得意料理の一つです。
あとは、ハンバーグ。
どっちも、「ひき肉+みじん切り野菜」ですね。
料理教室で習った料理の中で、家で何度か作ったのは、この二つだけです。
餃子は、今年すでに二回作ってます。
ふむふむ、このおじさんの腕前はいかに。
皿にならんだ餃子を見てびっくりしました。
餃子の「ヒダ」というんでしょうか、あの皮の部分が、実に見事に、扇のごとく、とは言いませんが、細かく仕上がってるではないか。
わたしなんか、三つくらいですよ。
正式には、これほど細かくヒダを作るものだったのか。
手抜きしてはいかん。
いやあ、まいったまいった。
その男性に、「きれいに作りましたねえ」と声をかけました。
「え?い、いや、これは、先生です。私のはこっち」
そっちを見たら、がたがたのぼろぼろ。
わ〜い!ワシのほうが上手じゃ!