若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

雪が降ってます。

10センチ近く積もってるようです。
ウチの庭でも、場所によって、かなり積もりかたがちがいます。
積雪量というのは、どうはかるんでしょうか。

息子のお嫁さんは、十日町の出身です。
新潟の豪雪地帯です。

息子が彼女と付き合うようになってから、十日町の積雪情報を楽しみにする、と言うと不謹慎なようですが、ぶっちゃけた話、楽しみにしてました。

ところが、地球温暖化の魔の手が豪雪地帯十日町にも迫り、3メートル4メートルという数字にならない。
山間部で2メートルというのでは、豪雪地帯の名前が泣くと言うもんです。

物足りないと言えば不謹慎なようですが、ぶっちゃけた話、物足りなかった。

物足りなさを感じ続けていた私に、去年、彼女から、「この冬は、久々の大雪になるらしいです」という知らせ。

朗報と言えば不謹慎なようですが、以下同文。

さて、彼女は、この正月、里帰りをしました。

山間部は3メートルを超していたけれど、道路などは除雪が行き届いて、昔のように、たちまち雪に埋もれる生活ということはないようです。

道路はだいじょうぶにしても、彼女の実家の裏は畑なので、その畑には相当積もってたんじゃないかと、期待しながら聞いてみました。

「う〜ん、たいしたことなかったですね。私の背よりは低かったです」

すました顔で言うのでこけそうになりました。

背より低いからたいしたことないって、一寸法師か。

彼女は、結婚して奈良に来て以来、冬に実家に連絡する時、後ろめたい気持ちになるそうです。

今ごろ、両親や姉妹が雪下ろしをしているのに、自分だけ手伝わないのが、なんだか悪いような気がするそうです。

雪国出身らしい悩みだと思いました。